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[201] 赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:あなたのSFコンテスト 2014/07/29(火) 01:22 [ 返信 ]
作者名:
赤色ぼっち


作品名:
世界が平和たらんことを切に願う


分類:
短編


あらすじ:
 ――何で、こんな事になった。
 目の前に広がる光景。繰り返される惨殺。
 ――いつからこんな世界になっちまった。
 目の前にいた女の首が飛び、赤い雨が降った。
 落ちていた銃を拾い、構える。
 ――お前らさえ、いなければ。
 “奴ら”は突然現れ、人間を襲い、食いだした。
 ――死にたくない。
 こんな世界、俺は認めない。だから戦う。生き残るために。
 このクソッタレな世界で、絶対に、生き残ってやる。

 生き残るのは人類か、奴らか。


URL:
http://ncode.syosetu.com/n3880cf/


[628] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:朝陽遥 2014/08/23(土) 19:34
 拝読しました。

 面白かったです。ミュータント発生による壊滅災害もの(といっても、現時点で壊滅しているのは日本だけのようでしたが……)。SF設定はもちろんのこと、ホラー要素といいアクションといい、がっつり読み応えがありました。緊張感のある展開は、細かなところまで描写が行き届いていて、途中からはずっと手に汗を握りながら読んでいました。

 これだけ重厚な話ならば、いっそ倍くらいの長さを使って、さらにがっつり周辺を書き込んであっても面白かったかも……と思いました。個人的には状況発生当時の混乱した状況の回想だったり、真冬さんとの過去のエピソードなども読んでみたかった気がします。

 細かいところで恐縮ですが、一か所ちょっと気になったのは、敵のサイズでした。物置の奥に隠れていたというにしては、ちょっと大きすぎないかなあと。重箱の隅的で申し訳ないです……(汗)

 ……などとつい余計なことを書きたくなったのは、あれです、筆力のある書き手さんが相手だと、夢中で読む分だけかえってあれもこれもと要求したくなる無責任な読者現象です。平にご容赦を(平伏)。

 楽しませていただきました。ありがとうございました!


[652] ライサンダー持ってこい【あ、これネタバレだ】 Name:栖坂月 2014/08/25(月) 18:10
終始緊張感のある作品でした。各章の長さも整えられており、読みやすく工夫されている印象でしたね。物語自体は凄惨かつ救いに乏しい話なので読後のスッキリ感は薄いですが、切り取った文章の端々に高いレベルの技術を感じます。
本作は出来事の根本的な原因は解説されていませんが、何やら生物が巨大化して人間を襲うようになったという異変が起きたことだけが示されます。まぁ地球○衛軍ですね、わかります。この辺りの経緯を大胆に描かなかったことは、個人的には正解だろうと思います。このリズムというか、目の前の出来事に集中させるという意図は作風にマッチしていると思えましたから。
ただ、この経緯が当初から全く説明されていなかったのは、少しばかり失敗だったかなと思います。隠すことで巨大な相手と対峙した時の衝撃を大きなものにしようという意図は分かるのですが、一体どんな相手を警戒して恐れているのかがわからなかったので、常に疑問符を浮かべた状態で中盤までいってしまったんですね。結果として巨蜘蛛が出た時には驚きより先に、こういうのを相手にしてたんだという意識の方が強かったです。むしろ生物が巨大化して人間を襲うという根底はサラリと説明した上で、想定より大きくて危険なものが出たという形にした方が、意図に沿った展開になったように思います。
注文はつけちゃいましたが、読み応えのある作品ではありました。朝陽さんも書いてますが、背景を含めてもう少し長めの話にしていた方が映えていたかもしれません。大作のダイジェスト版を贅沢に味わった、という印象でした。
楽しませていただきました。
それではー


[1074] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:仏師 2014/09/04(木) 23:08
カッコいいな、もう無駄にカッコいいな。
身体の動きを表現するのはホントに難しいので、こんなにすんなり入ってくるのに驚きました。
素直に書き方の勉強になります。
残念だったのは、決めセリフも地の文のカッコ良さに埋もれてしまったかなーと。
文章の緩急でよりセリフを際立たせくれたら、もっとグッとくる作品だったと思います。
でも、こういうラストは大好き。
以上勝手な感想でした。


[1086] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:守分結 2014/09/05(金) 00:30
とても読み応えのある作品でした。
緊張と不安の中読み進めて、蜘蛛と遭遇してからは緊迫した戦闘場面になり、手に汗を握りながら一気に読み終わりました。
ラストがとても切なかったです。
短編としてよくまとまって読ませる作品だと思いました。
楽しい時間をありがとうございました。


[1665] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:たこ 2014/09/19(金) 18:29
世界観の描写や銃器のチョイスなどなど粗いと言えば粗い部分はあるものの、雰囲気の緩急が私の好みにピッタリハマりました。
前半の緩さや最後のモノローグが全体を引き締めており、それらが織り成すハードさをどう取るかで評価が分かれるかもしれませんが、変にハッピーなだけなのが苦手な私はそのハードさに惹かれました。
実にいい締めくくり方で、読み終わった感をしっかり味わえたことも好印象でした。


[1677] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:有海凛 2014/09/20(土) 00:01
戦闘描写が上手く、緊迫感がしっかり伝わって来るのが、読んでいて参考にしたいと思いました。
こういう展開というか終わり方が非常に好きなので、大変楽しめました。

[1827] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:尚文 2014/09/22(月) 21:26
とてもスピード感のあるバトルものでした。
DNAやら遺伝子やら、それらを変化させてこの伝染病が実際に造ることが不可能ではない現代では、一度バイオハザードが起こるととめどなく広がるでしょう。その時、人間は何を為し得るのか。わずかなりとも何かを助けることができたらいいのだと、思える作品だったと思います。

[1925] RE:赤色ぼっち「世界が平和たらんことを切に願う」 Name:平 啓 2014/09/27(土) 00:14
拝読しました。
いきなりアクションのプロローグから、ゆっくりした導入展開、そして次第に緊張感が増して真打の強敵登場の盛り上げに引き込まれました。その後も仲間との会話で変化をつけつつジワジワと追い詰められていく中、主人公の思いが強い願いへと収斂していく姿が見事だったです。戦闘シーンが文章でも難なく頭に入って来て、描写力の素晴らしさに脱帽です。
ちょっと難を言えば導入の描写がテンポを遅くするためか回りくどく、もう少し簡潔な方が読み進みやすいかなと感じます。
ともあれ非情な世界に対して戦う者の、平和への切なる祈りが響きました。


[2238] 感想返信させてくれて本当にありがとうございます Name:赤色ぼっち 2014/10/11(土) 23:58
まずは感想をくれた方、投票してくれた方、読んでくれた方、本当にありがとうございます。まさか最後まで読んでしかも感想まで頂けるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。こうしてお礼のことをとても嬉しく思います。


朝陽遥様
何気なく感想欄を除いてみて、感想が一件入っているのを見た私がどれほど驚いたか! ありがとうございます。
過去や周辺のエピソード等については返す言葉もないのですが、一つ言い訳をさせてください(笑)。
蜘蛛という生き物は全体の大きさの割に足を折りたたむと、途端にコンパクトになります。さらに私は作中の蜘蛛をオニグモ(甲殻の硬い鎧みたいな蜘蛛)のつもりで書いていたので、足をたためばさらに小さくなります。物置に隠れられていたのはそういった事情だったのですが、確かにこれは説明不足でしたね。貴重なご意見、痛み入ります。


栖坂月様
そうですよ、地球○衛軍ですよ(笑)。PS2版でロケットランチャー使って蜘蛛ぶっ飛ばしてる時に思い付いたのがこの作品ですよ。いや、ていうかよく分かりましたね。私もライサンダーは愛用しておりました(笑)。
さて、内容のほうですが。
栖坂月さんのご指摘くださっている件、ごもっともです。物語の根底を早めに公開しておくという手法。その方が分かりやすく、尚インパクトを与える手段も増えていたかと思います。正直、終盤を書いてる辺りで私もそう思っておりました。でも妥協したのは私の弱さです。今は少しばかり、反省しています。


仏師様
この感想を読ませて頂いた時、私がどんな顔をしていたか(笑)。ただただ言わせてください。ありがとう!(笑)
とにかく救いはないけど泥臭くてかっこいいのを書きたかったので、この感想は私のドツボを突きました。
セリフが地の文に埋もれている……これもはっとさせられた一言でしたね。あまりにその通りで。さらっと読み直してみて思ったけど、ごっちゃになってるんですね、セリフと地の文が。次何かを書くときの、いい課題ができました。


守分結様
最初はものすごく考えたんですよ。どうやったら最後まで読んでもらえるのか。途中でよく分からなくなって思うままに書いたわけですが(笑)。
でも手に汗握ったまま読み終えて、ラストで少しでも複雑な気持ちになっていてくれれば、それは私にとっては成功なのでとても嬉しいです。


[2239] 続・感想返信 Name:赤色ぼっち 2014/10/12(日) 00:47
たこ様
世界観の描写不足(というか練りきれていない)については返す言葉もございません。銃器については自衛隊の友人に聞いたところ、世界中のが色々流れてくるよ? みたいなことを言っていたので、私の好みで選びました。統一感がないのは確かですが(笑)。
この作品の構成については色々考えました。読んでもらうには前半から何か光るものを入れないといけない。けどそうしたらいまいち雰囲気が作れない……で、最後に感情移入してもらうには前半をしっかり作らないと! そうしてできたのが今の形です。
最後の独白には少し気を使いましたが、ちゃんと締めくくれている、そう言って頂けると何よりです。


有海凛様
緊迫感……ちゃんと出せてたかな?(笑)
一応気にして書いていた箇所の一つです。それでいて動きを分かりやすくするために余計な箇所を削ぎ落として体の動作に集中して……。そうしてできた今のエンドが気に入っているのですが、むしろ私はハッピーエンドが書けないかもしれない(笑)。


尚文様
その人間の本質は突然の危機によって表れる、とはよく言いますが。もしこんな世界になったら自分は何をするだろうか……きっと京介のようには生きれませんが、誰か(もしくは何か)のために動くことができる人間でありたいなーとか、思ってみたりします。


平啓様
何度か言ったことですが、この構成に落ち着くまでにかなりの試行錯誤がありまして(笑)。気に入って頂けたなら嬉しいです。
この作品では京介君が主人公なので、仲間の視点などは入れていないのですが、キャラに個性を持たせるってすごく難しいことを知りました。会話文を多く入れれば雰囲気が壊れかねないし、かといって入れなければいまいちキャラが立たない。京介に関しては地の文で説明でいるから良いとして、真冬に関してはすごく難しかったです。
その他戦闘シーンに関して、他の方も幾人か挙げてくださっていますが、ありがとうございます(笑)。特に気にして書いていた箇所なので感無量です。
導入のテンポが回りくどいという点に関して。ごもっともです。構成はこれで納得しているのですが、読み直してみれば、もっと簡略化することができたと自分でも思っております。我ながら、序盤は長くて読みにくい(笑)。
本当に色々勉強させて頂きました。



最後に
皆様に良いと言って頂けたとこ、悪いと言って頂けたところ、とても勉強になりました。色々大変ではありましたが、この企画に参加してよかったと思っております。やっぱり生の意見って大事ですね。
またこんな機会があれば絶対アクション賞獲ってやる。



  



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