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[690] 拙者「茉莉歌、りじぇねれいと!」 Name:あなたのSFコンテスト 2014/08/28(木) 22:54 [ 返信 ]
作者名:
拙者


作品名:
茉莉歌、りじぇねれいと!


分類:
長編


あらすじ:
ある日突然、あらゆる『願い事』が叶うようになった世界。
混乱を極めた地上に放りだされた少女の辿った、数奇な運命。
スコシフシギな物語。

微エロ注意。微グロ注意。



URL:
http://ncode.syosetu.com/n2403cg/


[877] RE:拙者「茉莉歌、りじぇねれいと!」 Name:VEILCHEN 2014/09/02(火) 21:51
ゴシ"ラってどう発音するんだろう、とか。理事長ブーメラン刺さってるよ! とか。楽しく突っ込んでいるうちに読了しました。

これ書くの楽しかっただろうなあ、と思わせるパロディに次ぐパロディに、地の文や登場人物によるツッコミもキレていて飽きることがありませんでした。結構な分量の作中作の痛々しさ(褒めています)にはきっと茉莉歌ちゃんたちと同じ表情になれたものと思います。

あえて申し上げるとしたら、シリアスなはずのエナ関連の場面や人が死ぬ場面も同じ軽いトーンだったことでしょうか。好みにもよるとは思いますが、シリアスな場面は締めた方が物語に緩急が出るのでは、と思います。

勝手なことを申し上げて申し訳ありません。とても楽しませていただきました。長編、お疲れ様でした。

[1103] RE:拙者「茉莉歌、りじぇねれいと!」 Name:深津弓春 2014/09/05(金) 15:51
 粗糖の勢いでパロディが展開されまくるドタバタハイテンションな作品。序盤の『過剰さ』は非常に目を引く、この作品のセールスポイントだと感じました。
 無数の「むちゃくちゃなものたち」が読者を置き去りにする勢いでやらかしつづける展開は、いろんな意味で凄いです。

 ただ、終盤までそればかりなんですよね。物語の展開に起承転結はあまりなく、人物も使い捨てで、行き当たりばったりなシーンがひたすらに続いていくので、そこはちょっと読んでいて辛いところでした。伏線になりそうな描写や、なぜこういうシーンを長く書いたのかな、と疑問に思うシーンがいくつもありますが、その多くが投げっぱなしでさして意味が無かったことも残念です。ライブ感のある書き方といえば聞こえはいいかもしれませんが、エンタメ作品っぽい設定や人物によって展開している物語としてはかなり首を捻る出来になっています。

 その時々で書きたいものをおもっきり書いているように見えます(それ自体は勢いがあっていいとはおもいます)が、物語としては成立しているかどうか怪しいところだと感じます。スラップスティックコメディといえばそうなのかもしれませんが、十万字以上の長さの物語の中でずーーーーっとたdドタバタしている以外に見るべきところが無いのは、もはやコメディではないと思います。

 また、絵文字やスペースの多様などを使った文章内での「絵的表現」ですが、これも問題だと思います。そうした表現も一つの技としてはありだと思いますが、そもそもが非常にトリッキーな技法であり、必然性も無いのに使うことはむしろ小説としての質を下げることに繋がると思います。最終版の「・」を「・」で表現する必然性がどこにあるでしょうか。より細かに、あるいはおもしろく、リアルに、などなどそれを使うことで効果的に描写できる、ということなら分かりますが、「・」をはじめとしたこの作品の「絵的表現」はむしろ無数にあった効果的な表現の選択肢をつぶしているだけに見えます。「文章」で表現することを誤魔化したりはぶいて楽にするだけの絵的表現に感じられ、これもまた残念な点でした。

 色々と勝手なことを感想として書かせていただきました。序盤の展開とその根本にある方向性は悪くないと思います。それを生かすためにも、そも小説とは何なのか、文章表現とは何なのか、どうやるのかというところを一度見直してみるといいかもしれません。

[1332] 「恐るべきは参考資料の多さ」 Name:URA 2014/09/09(火) 15:31
>>1
え?…違う?

読ませて頂きました。

驚くのはやはり序と一章序盤の勢いでしょうか。
とにかく、何でもかんでも出てきて凄い事になる!と言う期待感に胸踊りましたね。

学園長が一番キャラ立ってた気がしますw
次がエナでしょうか…「○え豚だ!」は胸熱でした。
コータと茉莉歌は少しブレて感じる事が多かったかな?琉路は結構空(ry

読み終えて、比較的に小説として忌避感を懐きやすい手法での作品だと感じました。
文字ではない記号として、視覚に訴えかける手法は結構人を選びますからね。

ナレーション風の三人称や、作中で別の作品やっちゃうとか、結構なキワモノを取り入れてきたなと。

終盤の、鏡で跳ね返す火炎放射や、ありとあらゆるウジャジャけた連中に――何でもありだな〜とニヤけました。

サガミザリガニとゴジラ頑張った!

とにかく、この作品は何でも有りだったんだと…上記に注意した上で、読む場合は難しく考えずに読む事をおすすめします。

楽しませてもらいました。
ではでは〜。

[1363] RE:拙者「茉莉歌、りじぇねれいと!」 Name:みもり 2014/09/10(水) 06:23
面白かったです。
まず、読みやすかった事。
かなりカオスな始まりと展開で、もしかしたら作者自身も時々我を忘れている所もあるんじゃないかなぁとは感じるのですが、ちゃんとストーリーが頭に入りました。
中盤あたりが少し中だるみで、流し読みした所が幾つかありました。ここら辺は勢いだけで書き逃げてしていると感じる読者もいるかもしれません。
物語が本格的に面白くなるのはコータがエナを救って以降。コーターが未来世紀ブラジルの主人公のような立ち位置になる感じで、ゾクゾクしました。逆に言えば、この物語ってコータとエナの物語以外はどちらかというと、ドラマチックというか、ロマンチックの色合いは薄い。

個人的に気になる点というか、おしいと思うのは、『主人公が何故、書き続けるのか?』この部分が、大きな景色として余り取り扱われていない、という所です。
この物語の表裏にあるテーマの一つに、人々の願望や欲望における無意識の深層があって、そこにおける幼児的願望が、主人公の書き続ける理由と同期としていると思うんです。
そこにおける気付きみたいなものが『作家性の覚醒』として発揮され、茉莉歌へ運命を託すさいのバトンとなる気がしました。
感覚的には、2度目に提示される主人公の作品はかなり重要で、主人公が小説を書こうとおもった原風景が提示されるべきだったんじゃないかと、そう思ったのです。 つまり、SFなんだけど、児童文学的なセンスオブワンダー、安易に言うなら『秘密基地』『UFO』『ロボット』『宇宙へのあこがれ』とかの物語です。それはチートではない生身のドラマ。その中にいる少年の息遣い。
そこで、茉莉歌に託せると思うんです。少女にかつて少年だった自分を重ね、己の願望とか欲望を越えて、次世代へ未来を託す流れがあるなら、個々の欲望で始まったこの物語の終結は、常に心の中に大切なものを持ち続けているメシアとしての茉莉歌に終結する気がしました。
ここらは再読して、もう一度描かれているかを確認してみたいとは思うのですが、ざっと読んだ印象としては、そう感じました。

色々、書きましたが面白かった事は間違いありません。
素晴らしい物語でした。

[1851] RE:拙者「茉莉歌、りじぇねれいと!」 Name:真崎@M's Works 2014/09/23(火) 15:32
 あっぱれ、としか言いようがない。
 良くも悪くも書きたいことを書いた作品なのだろう。
 書ききったか、は作者自身にしかわからないのかもしれないが。
 参考資料が微妙に足りてないのは気のせいだろうか。


[2047] RE:拙者「茉莉歌、りじぇねれいと!」 Name:尚文 2014/09/30(火) 21:22
誰もが望みがかなえられるとするならば、それらが同時に叶えられるなら。確かに、世界は混乱の極地になるでしょう。そんな予想と、それに対する作者の返答が作品に込められているように思います。

[2092] 対象年齢外、でしたが Name:天崎剣 HOME 2014/10/04(土) 00:22
なんとか読みました。
なんとか。

実は、自分には合わんフラグみたいのがあって、今作はそれのオンパレード。最後まで読み切る自信はありませんでした。が、読みました。読めました。

これだけの長い話を同じテンションで書き続けるって、大変ですよね!
私も2年前にコメディを10万字くらい書いたのですが、テンションを保ち続けるのが辛くて、泣きたくなりました。なんで私、コメディ書いてんだろ、(締切が迫って)こんなに辛いのに(´;ω;`)って、なりました。
コメディは大変なんです。ええ。

どなたかの感想にも書いたのですが、物語の緩急を上手く付けられるかどうかが、読んでいて面白いかどうかというのにものすごく影響してきます。
こちらは、最初から暴走して、暴走して、暴走して、暴走(以下略)でしたので、そのうち暴走とはなんだったのか、になってしまったような気がしたのですよね。
シリアスパートはキッチリ決める、その一方でギャグパートは暴走を極める、くらいでないと、読者は不満が残ります。
上がりきった坂道をずっと走ってれば、平坦だと勘違いする、ということです。

書き方に関しては、あまりとやかく言いたくはありませんが、もし、顔文字も記号も擬音も空行も使わずに同じ世界観、同じ物語を紡ぎ出せたら、ステップアップできるのでは?
特に、擬音はね。簡単なので使いがちですが。物語の質を落としかねないので、出来るだけ使わない方がいいかな。シリアスな場面でも擬音が入ると、ギャグに見えてしまうという恐ろしいものです。
私も以前注意されてから、擬音には頼らないようにしています。だいぶ、語彙が増えました。

あと気になったのは、茉莉歌、思うほど活躍していないのにタイトルに名前あるんだけどってことですかね……。リュウジは頑張ってたのがよくわかったのですが、茉莉歌はラストしか見せ場なかったように思えたのですが、私の見落としかな……。


[2233] 感想返信 Name:拙者 2014/10/11(土) 12:46
感想をいただいた皆様、ありがとうございました。
本作は数年前「2ちゃんねる」SF板に書き散らしていた妄想を、「あなたのSFコンテスト」に参加できるよう転載、修正を加えたものです。
このような、まず出自からして怪しい作品にお付き合い頂き、感想まで下さった方々には、何度お礼を言っても言い足りない気持ちです。

■VEILCHEN 様
 読んでいただきありがとうございます!
 ゴシ"ラは心の中で「ごじら」と発音していただければ幸せです。
 理事長の暴走は、自分でも書いていて一番楽しい箇所でした。
 かなり痛い作中作は本作の第二部への布石のつもりで挿入したのですが、途中で力尽きて第一部のみの投稿になってしまいました(T_T)

 >あえて申し上げるとしたら、シリアスなはずのエナ関連の場面や人が死ぬ場面も同じ軽いトーンだったことでしょうか。

 中盤から終盤のエナのくだりは、自作の中でも最も気に入っているパートです。が、確かに読み返すと軽いですね。
 書いている最中は、「一文に一回ギャグを入れなければ」というおかしな強迫観念に駆られていたため、そのせいかもしれません。
 今思えば、完全にどうかしていました。

■深津弓春 様
 読んでいただきありがとうございます!
 
 >伏線になりそうな描写や、なぜこういうシーンを長く書いたのかな、と疑問に思うシーンがいくつもありますが、その多くが投げっぱなしでさして意味が無かったことも残念です。
 >十万字以上の長さの物語の中でずーーーーっとたdドタバタしている以外に見るべきところが無いのは、もはやコメディではないと思います。

 耳に痛いご指摘です。本作は元々二部構成の作品として投稿を予定しており「伏線になりそうな描写」は、その布石として書いたものですが、字数が膨れ上がり纏めきれなくなった事とコンテストの締切に間に合わなくなったため、第一部のみの投稿になってしまったのが原因です。
 本来はこの後更に、20万字以上のドタバタが続く予定でした。
 作中の絵文字と空行の多用は、きっと怒られるだろうなと思い、直そうか迷ったのですが、最も書きたかった部分でもあり、ベスター「虎よ、虎よ!」に幼稚なオマージュを捧げる気持であえて残しました。
 また終章の閉ざされた世界「●」は、草野心平「冬眠」のオマージュでもあります。(当然「2ちゃんねるビューア」とも引っかけてありますが)

■URA 様
 読んでいただきありがとうございます!

 >>>1乙 え?…違う?

 えへへ。その節はどうも(・∀・)
 本作の「多世界別スレッド解釈」は、2ちゃんねる創作文芸板で様々な「作家」様の専用スレッドが林立し、独自の世界が構築されて行く様子から着想したものです。

 >学園長が一番キャラ立ってた気がしますw
 >何でもありだな〜とニヤけました。

 ありがとうございます。理事長は「仮面ライダーフォーゼ」の我望光明理事長と「仮面ライダーW」の園咲琉兵衛氏を足して2で割らないようなイメージで書いています。(おかしな例えですみません)
 それにしても「何でもあり」は「何もない」のと同じくらい虚しくて難しいと痛感する今日この頃です。

※続きます

[2247] 感想返信2 Name:拙者 2014/10/13(月) 20:56
■みもり 様
 読んでいただきありがとうございます!
 望外なお褒めの言葉を頂き、恐縮しております。

 >かなりカオスな始まりと展開で、もしかしたら作者自身も時々我を忘れている所もあるんじゃないかなぁとは感じるのですが

 耳に痛いです。書いている最中は、各地のオリジナルゆるキャラの名前を決めるのに二十四時間ネットを徘徊したり、作中に名前しか登場しない人物の設定を考えるのに夢中になったりしていて、確かに我を忘れている部分が多々ありました(-_-;)

 >コーターが未来世紀ブラジルの主人公のような立ち位置になる感じで、ゾクゾクしました。逆に言えば、この物語ってコータとエナの物語以外はどちらかというと、ドラマチックというか、ロマンチックの色合いは薄い。
 コータとエナのくだりは、書き手も予想できない方向に転がって行ってしまい、執筆当時「キャラが一人歩きするというのは、こういう事か!」と身体が震えるほどの衝撃を受けました。
 二人の物語はまだ続くはずです(どう続き、どう終わらせるのか、まるで見当がつきませんが)

 >個人的に気になる点というか、おしいと思うのは、『主人公が何故、書き続けるのか?』この部分が、大きな景色として余り取り扱われていない、という所です。

 ここも耳に痛いです。
 本作の続編として、主人公が自分の作品の中に囚われてしまう話を構想していたため、それの布石として作中作を挿入したのですが、本作だけでは何が何やらですよね。
 次作で補完しなければならないと思っていた箇所をズバズバ指摘されてしまい、身が縮む思いです。
 書き手が失敗だと思った箇所は、はっきりと読者の方にも伝わるのだと、痛感しました。


■真崎@M's Works 様
 読んでいただきありがとうございます!
 本作は、司馬遼太郎「竜馬がゆく」、メルヴィル「白鯨」、荒俣宏「帝都物語」、押井守「立喰師列伝」などを読んだ折の「書きたいことだけ書いて小説になるんだ!」という衝撃を胸に刻んで書いたものです。
 結果、無学な人間がそういうことをすると碌な事にならない事が身に沁みましたが、書きたい事を書けたので満足です。

 >参考資料が微妙に足りてないのは気のせいだろうか。

 確かに、参考資料は今見直すと微妙に足りていないですね。
 おまけに全く参考にしていない資料まで幾つも上がっていて、「どこが○○だよ!」と怒られるのを正座して待っていたのですが、だれも突っ込んでくれませんでした(´Д`;)

■尚文 様
 読んでいただきありがとうございます!
 ラストは、かなりご都合主義というか欺瞞的な感じで終わってしまい、今は反省しています。
 「特撮パロディから始まって、クトゥルフ神話の世界に至る」という隠しテーマというか目標みたいなのがあったのですが、もはや何だか解らない世界に行ってしまいました。

■天崎剣 様
 読んでいただきありがとうございます!
 本作はオタクの妄想をひたすら羅列しただけの作品なので、参加した当初から「女子には無理だろう」という確たる予感がありました。
 ゆえに読んでいただけただけで僥倖であり、ただただ感謝の念に堪えません。

 >こちらは、最初から暴走して、暴走して、暴走して、暴走(以下略)でしたので、そのうち暴走とはなんだったのか、になってしまったような気がしたのですよね。
 
 耳に痛いです。
 書いている最中は、「途中で手を緩めたら負けだ!」という何の根拠も無い確信を胸に書き殴り続けていたのですが、結果、わけのわからないものになってしまいました。

 >あと気になったのは、茉莉歌、思うほど活躍していないのにタイトルに名前あるんだけどってことですかね……。リュウジは頑張ってたのがよくわかったのですが、茉莉歌はラストしか見せ場なかったように思えたのですが、私の見落としかな……。

 茉莉歌には、男に都合のよい聖母・処女願望を託しています。
 次作は茉莉歌に託した欺瞞的な願望に、リュウジが恐ろしい復讐を受ける話になる予定ですが、上手く行くかどうか?

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拙作にお付き合い頂いた上、感想まで下さり、本当にありがとうございます。
このような楽しい企画に参加させていただき、主催者様にも参加者の皆様にもまこと感謝の念に堪えません。
ありがとうございました。


  



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