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[2250] 謝謝と(S) 振り返って(F) Name:菊川 噤まない 2014/10/15(水) 00:20
 まず言わせていただきたいのは、……読みづらいなと、読解力がいくらあろうともこの作品については本当に言葉の足らない作品に仕上がっていたと思います。
 言い訳させていただけるなら空想科学祭の学生時代の時間がある頃に比べて仕事をし始めてかなり忙しくなりました。……そういうことで、何卒。

 そしてこんなにコメントの付けづらい作品に感想を抱いて書いてくださった方々に感謝の言葉と返信を。

→秋原かざや様
 お褒めいただき、感服の至りです。ありがとうございます
 ドッペルくんのセリフについて気になるということでしたが
 種を明かしてしまえばまあくだらないのですが
『母音を一つずつずらして』いるのです。

「けろまのなこ……えろぬコラーンご……?」
         ↓
「これもなのか……おれのクローンが……?」

「ちらえうざコーデど!」
     ↓
「とりあえずカードで!」

「だげダータほづあぬら。ぶこねダータぐあわぎさせれちさむおねだはにあこ……」
                    ↓
「だがデータはどうなる。ぼくのデータが上書きされてしまうのではないか……」

 これらは手打ちであるがためいろいろ打ち間違いやら抜けてるものがあるとは思いますが、まあこんな感じです。言葉の意味については後で

 なぜこうなっているのかその理由もありますがこれはのち

→流山晶様
 難解……orz いろいろと混乱させてしまったのでそう思われるのかもしれませんね……。

 友人宇宙人説ということですが残念ながら友人はただの気のいい友人です。
 しかし宿題の天罰ってのはたしかにあるかもしれません(笑)

→仏師様
 わかりづらいという最もなご指摘、全くもってその通りでございやす……すみません。
 名前が変なのはなんでもないです。ラノベの読みすぎです

→お茶龍様
 なんだか良い評価していただいてとっても嬉しいです
 できればもうちょっと万人向けに書けるようになりたいです……

→尚文様
 なんと! 納得することができたんですか。
 人それぞれに着地点があります。
 
 そしてこの作品について匂わせていた謎はここで全公開します。
 いろいろと想像を膨らませるのもいいかもしれませんが、私としてこの作品はホラーを匂わせる形で書いたので、ホラーの形としては謎があるままでいいのですが……
 まあ、もの好きな方にのみおすすめします。
 
 この作品で言うドッペルゲンガーの、その正体は
要するに『隣の世界の住人』です。

 ロンゴは本来、その世界の住人だったのですが、まず蕪菁の強い寂しさによる『求める心』がロンゴの姿を見せてしまった。そして偶然にもロンゴという名前が一致してしまったことによりそこからジッパーが合わさるようにとなりの世界と合わさってしまいました。

 そしてその隣の世界というのが『クローン技術の確立した世界』になっています。
 正確に言うと人体のデータの電子化に成功していたり、人体の分解がたやすく行えるほどの科学力はありますが、わかりやすい比較点としてクローン技術が合法的に認められ日常的に使用されている点になります。
 そしてその世界では『寿命の限り生き続けることができる世界』なのです。

 作中に出てきたカード、あれは人体のデータを読み込み、異常部分がある場合その体を『削除』できてしまうのです。
 武蔵境の体にあった泡が爆ぜたような消え方がこれです。
 本来ならば全身がそのようになるはずでしたが、となりの世界とは当然環境的差異があるので中途半端にしか消えませんでした。よって死んでしまったのです。

 ドッペル蕪菁にとっての友人にドッペル武蔵境がいます。当然ドッペル武蔵境も武蔵境とそっくりです。友達を見たら話しかけます。でも返ってくる言葉は意味不明な言語(秋原さんに質問いただいた部分がここにあたります。となりの世界なので母音を一つずらしてみたわけです)。これを異常と判断したドッペル蕪菁はカードによってドッペル武蔵境を消します。しかし消えない。そして次に向かったのは病院です。

 病院は当然医療施設なのですが、ドッペル世界ではクローン製造の施設も兼ねているのです。ドッペル蕪菁はカードによって取ったデータで何とかして欲しい、その旨を必死に話しますが残念ながら通じません。
 病院の方にも通報の情報が入り、大人たちが取り押さえようと追いかけてきます。ドッペル蕪菁は必死に逃走します。
 やっと人を撒けたところに、蕪菁がいた。
 これがドッペル蕪菁の行動の真実です。

 続いて、蕪菁が自分をドッペルだと錯覚させられた不可思議な幻聴や行動、その真意です。
 まず、『影』。
 蕪菁は高架下にて彩嵜がいないとき、自分の声を聞きました。これは状況を冷静に判断していましたが、その説得力ゆえに彩嵜に危害が加えられるわけですが……
 影、それはすなわち『日の目を浴びない部分』です。
 これは心理学でいう投影に近いものです。自分の、自分で気付かない冷静な部分を蕪菁が得た情報から判断していたのです。蕪菁の感情の中で『表に出ない』『日の当たらない』部分が異常な状況下で精神の分裂を起こし、自分の冷静な考えが幻聴のように聞こえてきた。というわけです。

 続いて彩嵜を襲った蕪菁、これは『水たまりに写った』……まぁ長いので『鏡写』。

 笑顔について解説入れ忘れてました。武蔵境を消したドッペル蕪菁は、説明の通り異常を戻すためにクローンに切り替えるためのものです。なので異常を取り除けたと思い、安堵に笑みをこぼしたのですが消えないという緊急事態に表情が固まってしまい、笑ったと思われていました。

 それで鏡写の蕪菁が襲いながら笑った理由は
「笑顔とは本来攻撃的なもの……」というわけではなく、力んでいた顔、牙(犬歯)を見せるための攻撃的なものです。しかし意識が朦朧とし、視界がぼやけていた彩嵜にはそれが笑顔に見えたというわけです。蕪菁が自分の首を絞めていた際も同様です。
 なぜそのような攻撃性に出たか、これもまた精神的分離によるものです。攻撃性が表に出た、というよりか……蕪菁の本心というのが近いです。無意識に行なったように思えたのは本心が表に出たことによって影の、冷静な意識から見ていたということです。


 解説と言いながら混乱させてしまうようで申し訳ないのです。

 ロンゴがカードによって消去されたことにより、ジッパーのスライダー部分がなくなり、結びつく前の世界に二つが開かれていきます、そして二つがあったからこそ起きた出来事は、『蕪菁の夏休み』は始まりに戻っていきます。
 そしてロンゴの代わりに彩嵜がいることで二つの世界が結びつくことがなくなり、世界は平和になったのでした。

 というお話です。こっちのほうメインで書いてもよかったんじゃないかってくらいいっぱい書いてますけど私が書きたかったのはドッペルゲンガーとその恐怖、みたいなものだったのでもうまんたいです。
 書いててよくわからなくなってきましたが

 最後に読んでくださった皆様に感謝といくらなんでも稚拙な作品になってしまったことの陳謝の言葉を。

 ありがとうございました。
 すみませんでした。


スレッド記事表示 No.821 菊川噤「Shapeshift Fear」 あなたのSFコンテスト 2014/09/02(火) 00:57 [ 返信 ]
   ┣No.1024 RE:菊川噤「Shapeshift Fear」 秋原かざや 2014/09/04(木) 12:57
   ┣No.1130 RE:菊川噤「Shapeshift Fear」 流山晶 2014/09/06(土) 07:58
   ┣No.1208 RE:菊川噤「Shapeshift Fear」 仏師 2014/09/07(日) 17:48
   ┣No.1621 ついていけるかな お茶龍 2014/09/18(木) 17:47
   ┣No.1910 RE:菊川噤「Shapeshift Fear」 尚文 2014/09/25(木) 21:17
   ┗No.2250 謝謝と(S) 振り返って(F) 菊川 噤まない 2014/10/15(水) 00:20

  




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