連休を過ぎてしまいましたが、なんとか改稿を終えましたので、ここにご報告させて頂きます。
改稿前では、主人公の時宗は、今流行(?)の黒田官兵衛と同い年にしていましたが、投稿後に思いついたSF的ギミックに合わせるため、伊達の鬼、片倉小十郎と同い年に変更しました。ちなみに、お話の中に戦国時代的要素は一切ありませんので、念のため。
その他、この話が本来持っている絶望的な要素を少し強調するような記載を足したり、背景の解説を大幅に追加したりしましたが、お話の筋は変わっていません。
自分で言うのもなんなのですが、話の筋はSF的なのにわかりやすく、心に迫る要素もあると思うのですが、それを十分に表現できていない自分が未だに腹立たしくもあります。掌編も含めて書いた小説の四作目でもあり、力不足はどうしようもありませんが、これからも時間を見つけて書いていきたいと思っています。
以下、返信です。
URA様へ:
感想を頂き、大変ありがとうございました。
アドバイスに合わせて、未来の情景を少しだけ書き加えてみました。
また感想を参考にして、二回目のジャンプの後に、ワンシーンを追加しました。私に筆力があれば鳥肌の立つシーンだと思うのですが、なかなか難しいです。
サムライの背景は、書き漏らしており、大変申し訳ありませんでした。今回の改稿であれこれ追加しましたので、もしお時間があるようでしたら、さらっとでもお読み頂ければ幸いです。
また、高野山から富士山までの距離感は、話の中に記載がないためわかりにくくて申し訳ありません。グーグルのストリートビューで仮想的な位置まで特定していたのですが、書いてなければしょうがないですよね。
つたない小説でしたが、少しでも楽しんで頂けていましたら、望外の喜びです。
ぷよ夫様へ:
感想を頂き、大変ありがとうございました。
素敵なラブロマンスという過分の評価を頂き、大変うれしく思います。
本当はもう少し二人の心を結びつけるような印象的なシーンなどを織り交ぜて、悲劇的な別れにつなげられるようになっていればよかったとは思うのですが、筆力が追いつきませんでした。
また、おっしゃるように、ラストが弱い、時宗の正体がわからない、という点が改稿前の本作品の致命的な点であったと思います。
今回の改稿であれこれ追加しましたので、もしお時間があるようでしたら、さらっとでもお読み頂ければ幸いです。
ジザパルーラ様:
感想を頂き、大変ありがとうございました。
またアイデアを褒めて頂き、大変嬉しく思います。
今回の応募作として、定番のタイムリープ・ラブロマンスを書こうと決めてから、随分あれこれ考えました。しかし、タイムパラドックスを使った推理物的な要素が入る形になりやすく、また話がわかりにくくなってしまいましたので、えいやっと過去に遡らない正統派?のSFにしてみました。
また、おっしゃるように、時宗の正体や、なぜ時間を飛ぶのかが分からない、という点が改稿前の本作品の致命的な点であったと思います。
今回の改稿であれこれ追加しましたので、もしお時間があるようでしたら、さらっとでもお読み頂ければ幸いです。
なお、サムライ・フライヤー2では、SOS通信を受け取った母星から昆虫星人がやっってきて、代々木公園に着陸する予定……とかはないです(笑)。
大変申し訳ありませんが、残り五名の方への返信は、分けて後日にさせて頂きます。
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